こんにちは、Takahiko(@takahiko1969)です。
クリスマスも終わって年末まであと少しというところですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日はゲームプログラミング初心者がぶつかるであろう算数のやり直しについて書いてみようと思います。
結論
まずは結論から、算数のやり直しにはこの本をやればいいです↓
ここが素晴らしい!
漫画ベースだから図解が多くて読みやすい
これは算数に苦手意識を持っている自分みたいな人には特に大事なことでして、いきなり公式を説明されて問題を解かされても拒絶しか生まれないんですよ。この本はその辺りの拒絶反応を漫画ベースで図解を多用することによって解決してくれています。
読んでいてなぜ?と思った疑問を登場人物が自分に代わって色々聞いてくれる
この本には登場人物が2人(先生と生徒)いて、講師はすごく一生懸命説明するんですが、それでも生徒は理解できなかったり、ケアレスミスを指摘されていじけてしまったり、分かっていない自分がまるで本の中に投影されているようで、自然とページをめくる手が進みます。
ところどころに楽しんで学べるための工夫がされている
例えば、分数の単元で先生が「分数には、仮分数、帯分数、真分数があるよ」と言うと、生徒は「そんなもん習ってないわ!」と答えて、先生は「習っとるわ!」と返すんですね。
これがまさに今の自分でして、この辺りの疑問というかフラストレーションを言語化してぶつけてくれる生徒がいることによって、ちょっとクスッとしつつ、「今の自分と同じような人(生徒)が頑張っているんだから、自分もやってみようかな」という気持ちになれます。
ここが惜しい!
問題数が少ない(人によっては)
この本は参考書というよりは読み物なので、問題数の多少を指摘するのは違うのかもしれませんが、計算までばっちりできるようになりたい場合には、何か別の問題集で補完する必要があるかもしれません。私の場合は数学を勉強する準備という意味でこの本に取り組んだので、今後必要が出てくればこの問題集をやってみようかと思っています。
算数をやり直そうと思ったきっかけ
がちがちの文系だった学生時代
実は私、いわゆる文系人間というやつでして数学はおろか、算数とか理科とかそういう類の言葉を聞くだけで鳥肌が立ちそうになります。
たぶん最初に苦手意識をもったのは小学校3~4年生くらいで習う割り算の筆算あたりだったと記憶してます。
苦手意識を持つと出来るだけ遠ざけようとするのが、人の性というものでして、私も例にもれず、なるべく遠ざけたまま高校生になりました。
その結果、卒業前には英語などの文系科目と数学などの理系科目で偏差値が20近くひらいていました。
Unityの勉強を始めた今
その後紆余曲折あって社会に出たのですが、Unityでプログラミングをやろうとしている今になって、一番の苦手科目だった数学と向き合う必要が出てきました。
そもそも、なぜ数学をやり直すという話になったかというと、今Unityで作っているゲームで音量のフェードをかける調整をしたいと思ったのが直接のきっかけです。そして、それを実現するためには数学の知識(具体的には1次関数)が必要だったんですね。
「ゲームプログラミングって目的もあるし、大人になったし、今なら数学とかすらすら覚えられるでしょ!お茶の子さいさい!!」
って思っていた時期が私にもありました。
数学ができる人に図を書いて説明してもらったんですよ。
ところが、さっぱりわからないんです。正確に言うと、言われた瞬間は何となく理解するんですよ(≒理解した気になっている)
ただ、翌日になって同じようなことをやろうとすると、あら不思議!全くできないんですね。これは、根本的に数学が分かっていないからだ!という結論が出まして、改めて勉強することにした次第です。
ただし、数学というのは積み上げが凄く大切な勉強であるらしく、数学を理解するには算数の知識も必要なわけですよ。
そこで、割り算の筆算でつまずいた私には、数学のやり直し以前に算数をやり直す必要が出てきました。
教えてもらっている方からは、「インターネットで探すより、一冊教科書をやったほうがいいよ」とアドバイスをもらいました。
しかし、算数ですら逃げ出した私がかつて使っていた分厚い教科書を最後まで読み切れるとは思えなかったんですね。
そこで、ふと先日Gitの勉強をした時のことを思い出しまして、Gitの勉強をしたときはこの本を使ったんです。
わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉
- 作者: 湊川あい,DQNEO
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2017/04/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
これが実に分かりやすい本でして、こういう漫画形式なら自分もやり通せるんじゃないかと思ったわけです。
それからインターネットと書店を巡って同じようなコンセプトのこの本を見つけまして、せっかくなら自分の復習もかねてブログに書いておこうかなと思ったわけです。
最後までお読みいただきThank youです。
それでは、また。
ブログ村のランキングに参加してみました。
よかったら、クリックお願いします。