こんにちは、Takahiko(@takahiko1969)です。
寒いですね、今日は東京も積雪になるという予報でしたが、何とか積もらないでくれたみたいでホッとしてます。皆さまが住んでいる地域は大丈夫でしょうか?
ここ最近本当に寒いので暖かくしてくださいね。
今日は先日発売された「スラスラ読める Unity C#ふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)」を紹介します。
スラスラ読める Unity C#ふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)
- 作者: リブロワークス,安原祐二
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2019/01/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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どんな本?
Unityを使いたい人向けに、「C#」というプログラミング言語の基本的な使い方について書かれている本です。「C#」はUnity上でキャラクターを動かしたりするために、プログラムを書くときに使います。
なぜこの本がおすすめ?
「Unityを使えばコードを書かないでゲームが作れるよ!」
なんて巷では言われていたりしますが、それはある意味真実で、ある意味違うんじゃないかと思うのです。
例えば、「自分のお気に入りのキャラクターを思った通りに動かしたい!」なんていう場合には自分でスクリプトを書くしかないと思うわけです。
(もちろん、Asset Store等の外部の素材を利用して完成させることができる場合もあります)
ただ、Unityを趣味でやるにしても、仕事でやるにしても、せっかくなら自分でコードを書いて思い通りに動かしてみたくないですか?その方が絶対に楽しいと思うわけです。
そこで、本格的にUnityを触るにあたって、何かの教材でUnity C#について勉強しておいたほうが良いのではないかなと思っていたところ、面白かったのがこの本だったわけです。
この本の良いところ!
スクリプトの単語の上に赤字でふりがな(意味)が書いてあるので分かりやすい。
これって、学生の時に始めて英語の長文を読んだときに似ていると思っていて、文法等のルールを知っていることも大事ですが、そこに書いてある単語の意味が分からなかったらそもそも読めないですよね。
まず最初は今自分が見ている単語が、何を意味してるのかを理解する。
そういうところから始めると良いのではないかと思うのです。
読み下し文が書いてある
これも学生時代に漢文をやったことがある方はわかるかと思うのですが、C#もプログラミング言語なので、漢文や英語のように今の私たちが分かるように意味を補って書いてくれていると、この本をやり終えた後も、同じようなスクリプトを見たときに何となく意味が頭にすっと入ってきます。これは本当にすごいですよ。
スクリプトリファレンスの使い方が書いてある
Unityには数えきれないほどのメソッド(コンピューターに〇〇しろ、という命令)があります。この本だけでは当然すべては紹介しきれないですし、実際に現場で働いているエンジニアの方もわからないときはUnityスクリプトリファレンスを参照して調べながらやっているようです。
世の中にUnity教本と呼ばれる書籍は沢山ありますが、「この本が終わった後はこうやってね」という道筋を示してくれる本はそんなに多くないと思います。
Unity C#の話となれば、少なくとも今はその後の道筋まで含めて示してくれているのは、この本くらいではないでしょうか。
まとめ
いつもであれば、「ここが惜しい!」というポイントもいくつかピックアップして書くのですが、今回はそれは省きました。
理由は、Unity C#というところにフォーカスして出ている教本が今は(2019年2月現在)ほとんどないからです。
Unityの使い方やゲームの作り方に関して書かれている初心者向けの入門書籍というのは沢山あります。要は使い分けだなぁ、と思っていまして、Unityの使い方やゲームの作り方はそれをメインで扱っている書籍で勉強すればいいと思うわけです。
Unity C#というのもUnityの全てではありません、コードを書く際に必要になる部分です。そういう意味では、自分が勉強したいと思う分野に合せて本やオンライン教材等を使い分ければ良いのではないかと思っています。
ちなみに、いくつかの書籍に関しては当ブログでも紹介しています。参考にしてもらえたら嬉しいです。
ちなみに、全くUnityに触ったことがない方には以下の教材をおすすめしてます。
理由はシンプルで、無料だからです。実際に触ってみて楽しいと思えたら書籍や別の教材にも手を出していけばいいと思うのです。
最後までお付き合いありがとうございます!
それでは、また!
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