こんにちは、Takahikoです。
ご無沙汰しております。
コロナウィルスが話題になって久しいですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
外に出られる機会が少ないと少し気が滅入ってしまいますね、早くおさまって欲しいものです。
今日は360度カメラで撮影した静止画をVRゴーグルなんかで見た時に正面を変更する方法を紹介させていただければと思います。
今日の記事は、360度カメラやPremere Proの基本操作が何となくわかっている人向けなので、ちょっと難しいかもしれませんが、よろしければ最後までお付き合いください。
まず初めに
とりあえず、AdobeのPremiere Proをダウンロードしましょう。
決して安いとは言えないかもですが、無料体験期間もあるので、360度撮影とか実写のVRに興味がある人は是非PCに入れて色々試してみるといいと思います。
次に
撮影した静止画を専用のソフトに取り込んでスティッチして1枚の静止画(.jpgとか.pngとか)に出力しておきましょう。
多分ですが、多くのカメラメーカーがスティッチ用のソフトは無料で提供していると思います。
スティッチ?
スティッチって何?って思ったそこのあなた。
決して某有名ブランドのキャラクターではありませんよ。
スティッチというのは、360度カメラに付いている複数のレンズで撮影した画像や映像を一つにつなぎ合わせる作業のことです。
手動で専用ソフトを使って綺麗に仕上げる方法もあるのですが、個人の趣味レベルなら付属のソフトを使った自動のスティッチングでまずは十分かと思います。
ここからが本番
まずはPremiere Proを立ち上げて、先ほど出力した画像をPremere Proに取り込みましょう。
次はPremere Proのシーケンスに取り込んだ映像をドラッグしましょう。
ちなみに、Premereのシーケンスにjpg等の静止画を取り込むと、数秒の動画クリップとして取り込まれますが、最後に1フレームだけ書き出すので、気にしなくて大丈夫です。
それから、エフェクトウィンドウを選択して、検索ウィンドウ内に「vr」と入力します。
そうすると、イマーシブビデオという項目が見つかるので、その中から、VR回転(球)を選択して、画像にイマーシブビデオ>VR回転(球)をクリップにドラッグして適用します。
VR回転(球)のエフェクト適応が完了すると、エフェクトコントロールのウィンドウ内にVR回転(球)プロパティが追加されています。
この中にある、パン(Y軸)の数値を弄ると正面を変更することができます。
エフェクトの適用が完了したら、後は正面にしたい部分を画像の中心にもってきましょう。
例えば、これが↓
パン(Y軸)の値をいじるとこんな感じになります↓
VRゴーグルを被ったときに正面に持って来たい部分を画面の中央に移動したら編集は完了です。
そして出力
最後に、編集した画像を出力します。
書き出し設定の形式をJPEGにしましょう
その後、画面下にあるスライドバーを弄って書き出しの秒数を最小にします。
(そうしないと、各フレームの映像が全て静止画で出力されてしまいます。)
無事に出力できたら完成です。
あとがき
今回は3Dで撮影した360度の静止画の正面を変えようと思って、色々調べたのですが、全く情報が出てこなかったので、自分で色々試してみた結果を記事にしてみました。
いつものやつ
本日の一曲はこれです。
we're all alone(僕たちは二人きり)とはよく言ったもので、困ったとき、情報が欲しいときに限って大体自分とスマートフォンかパソコンとの二人きりなんですよね。
調べても出てこなくて途方に暮れる時もありますが、そういう時は書くネタができたと思っていい方向に考えることにしています。
色々考えているうちに正解は見つかると思うので、コロナで自粛&自粛のムードが漂うご時世ですが、楽しくやっていきましょう!
最後までお付き合いありがとうございます!
それでは、また!
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