こんにちは、Takahiko(@takahiko1969)です。
今日も寒いですね。来週も大寒波が来るという情報を見て戦々恐々としてます。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。風邪やインフルエンザ等はやっているので、どうか体調には十分お気を付けてくださいね。
さて、本日は私も少し参加させてもらっているUnity1週間ゲームジャム(通称:Unity1week)についてご紹介させてください。
Unity1週間ゲームジャムって何?
naichiさんという方が運営されているUnity Roomというサイトで定期的に行われているゲーム開発大会のことです。お題が月曜日に発表されて、そこから次の日曜日までにそのお題に沿ったゲームをUnityで作成してサイトにアップするだけです。費用はかかりません。
Unityが動くパソコンと、Unityを動かせる少しの知識(先日の記事で紹介した無料のオンライン学習講座やUnityの入門書どれか一冊に取り組んでみた程度)、後は情熱(ゲームを作ってみたいという気持ち)があれば誰でも参加できます。
参加するメリット
・費用が掛からない
まずはこれが一番じゃないですかね。Unityを触り始めて、オンライン講座や入門書をやったあとは多分オリジナルのゲームを作ってみたくなるんじゃないかと思うのです(私がそうでした)。
でも、例えば、わざわざコストをかけてゲームを作ってみようと最初から考えるのは初心者にとってはなかなかハードルが高いのではないかとも思うのです。
そこで、Unity1週間ゲームジャムですよ。無料で参加できます。必要なのは上に書いた通り、パソコンと多少の知識と情熱だけです。
・出かける必要がない
お題が発表された後、必要なのは自分のパソコンでひたすらUnityと格闘することだけです。例えば、学校の課題のように提出するために外に出る必要は一ミリもありません。余計な手間をかける必要はないのです。とにかく作るだけです。
・他の人が作ったゲームを体験できる。
Unity1週間ゲームジャムには本当にたくさんの人が参加しています。例えば、私が初めて参加した第10回目は250人以上の人が参加していました。これは何を意味するのかというと、「同じお題に沿って違う作品を作っている人がそれだけ大勢いるんだぜ」ということなのです。
同じお題でも人によって様々なアプローチがあります。実際、自分が作ったものを出す以上にある意味、他の人が作った作品を見てみる(≒遊んでみる)ということには価値があると思うのです。
自分がやりたくても出来なかったことをやっている人もいるかもしれませんし、自分が思いつかなかった角度からゲームを作っている人もいるかもしれません。もしかしたら、自分の作品が一番いいと思う人もいるかもしれません。とにかく、その時の自分が考えられる範囲以外の作品というのは、せっかく機会があるなら見ておいたほうが良い刺激になると思うのです。
・フィードバックがもらえる。
Unity1週間ゲームジャムで貰えるフィードバックには2種類あると思ってます。
1つは、評価数や閲覧数等のデータによるフィードバックです。もう一つは他の参加者の方やUnity Roomを覗きに来た方の直接的なコメントによるフィードバックです。これが割と大切だと思っていて、自分が作ったゲームに対して直接コメントでフィードバックをもらうこと、これは確実にその後のモチベーションにつながります。
もちろん、自分の満足いく作品をとことん追求して作っている方もいるとは思うのですが、人に面白いと思ってもらえるゲームを作ることって、ある意味ゲーム開発者にとって普遍的な目標ではないかと思うのです。せっかく作るなら、遊ぶ人にも喜んでもらえたら嬉しいじゃないですか。
・期限内に決められた課題で作る訓練になる
ある意味これがUnity1週間ゲームジャムに参加する最大のメリットではないかと個人的には思ってます。
私は前回初めてUnity1週間ゲームジャムに参加したのですが、その時に僕が尊敬しているエンジニアの方に「初心者のころから、期限を決めてゲームを作る経験をしておいたほうが良いよ」というアドバイスを受けました。
私もまだ初心者なのでその言葉の本当の重みはわかっていないのですが、実際会社で働くにしても、個人で開発を請け負うにしても、期限というのは絶対に無視できないものだと思うのです。そういう意味で、初心者のうちからこういったイベントに参加しておくことはその後の開発に凄く役に立つ経験になるのではないかと思うのです。
・ミートアップ等直接他の参加者と絡めるイベントもある
これは、人によって好みが分かれるポイントかもしれませんが、年に一回、開発者が集まれるミートアップ(懇親会)が開かれています。
他の参加者の方も会って話をしてみればわかるのですが、同じ人間なのです。
画面越しだけではなく、直接話してみることで得られる気づきや楽しさもあると思うのです。ちなみに、私も前回のイベントに参加させてもらいました。
以下、その時の感想の記事です。よかったら見てみてください。
最後に
急に思い立ってUnity1週間ゲームジャムの話を書いてみましたが、本当に楽しいイベントなので、Unityでのゲーム開発に少しでも興味を持ってくれた方はぜひ参加してみてください!
ちなみに、Unity1週間ゲームジャムの時以外でもUnity Roomではいつでもゲームを投稿できるので、とりあえず作ってみたゲームを投稿してみるというのもありです。
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